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渡部晃大さんの「ゆめ」

家族問題と向き合って行くために、自分だから出来るアプローチがある。

渡部晃大
渡部晃大

第8期奨学生(2016年~)
京都大学 教育学部 3回生
(2018年11月時点)

Q. 子供の頃の夢は何ですか?

中学生の頃より家族について学びたいという思いが強かったです。

Q. この大学(学部)を志望した理由は何ですか?

レベルの高いところで学びたいという思いは子どもの時からあり、漠然と京都大学への憧れがありました。

実際に京都大学を見学し、学べることを学べそうな大学だと確信し、志望校に定めました。

大学のパンフレットを何度も読み込み、自分の知りたいことがあるのは教育学部だと感じ、教育学部を志望しました。

Q. その夢を諦めかけたことはありますか?

京都大学には何としても行きたいと思っていました。

しかし、金銭的に厳しく毎日の生活がアルバイト中心になってしまい、やりたい研究をやりきるのは現実的に不可能なのではないか、という不安が拭えませんでした。

服部奨学金との出会い

高校3年生の時、教室に服部奨学金の案内が貼り出されているのを見て知りました。

京都大学が指定校に入っていたことや家計状況、給付型、岐阜県出身の高校生と、応募資格に運命のように合い、応募しました。。

その他にも様々な奨学金をチェックしてはいたのですが、やはり貸与のものが多く大学卒業後の返済が不安でした。

Q. 服部奨学生となってどんな感想を持ちましたか?

大学入学後は想定よりも出費がかさむことがわかりました。もし服部奨学金をいただいていなかったら、と思うと正直怖いです。

服部国際奨学財団の行事では、様々な研究をしている同世代の方と話す機会も貴重な経験です。自分の大学の人とは少し違った視点からの教育に対する問題意識や志について伺うことができます。

本当に服部奨学金には感謝をしています。

Q. 服部奨学金に対する思いを教えてください。

もし服部奨学金がなかったら、折角志望大学に入ったのに、勉強に時間を費やすことが出来ないというジレンマに陥ってしまい、夢を追うことを諦めてしまっていたかもしれません。おかげで、夢に向かって邁進しています。

また、自分は服部財団に期待されていると感じます。だからこそ、自分の置かれた状況の上に胡坐をかかず、研究を進めていかなければいけないと思っています。

渡部晃大イメージ

さまざまな事情により夢を諦めかけている高校生に向けて

環境を理由にしてすぐ夢を諦めるのは勿体無いと思います。目の前に壁があったとき、乗り越える方法はいろいろあります。

人は見誤るものです。自分の価値も、壁に対してできることも見誤る。壁そのものだって幻影かもしれません。

だから、人との存在が大事になるのです。あなたを認めてくれる人、可能性を与えてくれる人、叱咤激励してくれる人…。違う視点でものを見る人間の声が必要です。

僕は幸運にもそんな人にたくさん出逢ってきました。皆さんも周りの人の声を落ち着いて取捨選択してみてください。

Q. 10 年後は何をしていたいですか?

何らかの形で家族問題に関わっていきたいと思います。

10年経てば社会が大きく変化し、家族問題も変容するかもしれません。今、何が起きているのかをしっかり見極め、今後どうなり得るかを予測し、誰かに誇りに思ってもらえる人間になっていたいです。