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岐阜大学応用生物科学部獣医学課程 卒業
名古屋市健康福祉局食肉衛生検査所 勤務

Q1. 子供の頃の夢は何ですか?

子供の頃は動物が好きで、獣医になって病気の犬や猫を治してあげたいと考えていました。

Q2. 高校生の頃の夢は何ですか?

高校生の頃は研究職に就いて何らかの勉強を続けたいと考えていました。
進路を決めるときにはかなり迷いましたが、子供の頃の夢であった獣医師を目指すことに決めました。

Q3. なぜこの学部に入ったのですか?

獣医師になるためには獣医学部で6年間学び国家試験に合格しなければならないため、獣医学部に入学しました。
獣医師というと動物病院で働いている人を思い浮かべる方が多いと思います。しかし、実は獣医師は狂犬病などの人と動物の共通感染症の予防、家畜伝染病の防疫、食肉等の食品の衛生を監視する公衆衛生、動物愛護等など、様々な分野において活躍しています。
私は大学で獣医学を学ぶうちに公衆衛生に興味を持ち、獣医師の立場から食の安全を守ることで人々の安全な生活に貢献したいと考えるようになりました。現在は獣医師として食肉衛生検査所で食肉を検査する検査員として働いています。

夢を叶えるために、大学受験から獣医師国家試験まで、常に勉強を続けてきました。(もちろん遊んでもいましたが!)
私はアルバイト代と貸与の奨学金のみで生活費を賄っていましたが、研究室に所属して研究、実験を中心に生活しだした頃からはこれまでのようにアルバイトに時間を割けなくなってしまいました。
研究とアルバイトをどのように両立させていくか悩んでいたころに服部国際奨学財団の存在を知り、応募させていただきました。
服部国際奨学財団の奨学生としてご支援を頂けるようになってからは、研究や勉強に集中できるようになり、卒業論文を英語で作成して投稿することができ、獣医師国家試験にも合格することができました。

Q4. 服部奨学金をそれまで知ってましたか?

研究とアルバイトの両立に悩んで奨学金について調べるまで、服部国際奨学財団について全く知りませんでした。
奨学金というと貸与でいつかは返さなければならないというイメージが強く、ややネガティブな印象があったのですが、服部国際奨学財団の奨学金は給付であったので、より研究や勉強に集中しやすいと感じました。

Q5. 実際に服部奨学金を給付されてどんな感想をもっていましたか?

給付の奨学金が月に10万円も頂けることで、本当に研究室での実験や獣医学の勉強に集中できるようになりました。
それだけではなく、研修旅行や交流会で留学生を含む他の奨学生の方々と交流できたことがとても良い経験になりました。
大学で生活していると学部が同じ、専門分野が近い人とばかり交流しがちですが、専門分野の異なる服部国際奨学財団の優秀な奨学生の方々とお話をすることができ、視野を広げる良いきっかけになりました。

Q6. いま、服部奨学金に対する率直な思いを教えてください。

私は大学4年生から6年生までの3年間服部国際奨学財団の奨学生としてご支援を頂いていました。
給付型の奨学金を頂くことで勉学に集中することができ、さらに他の奨学生の方々と交流する機会や研修旅行など様々な経験もさせていただき、感謝しても感謝しきれないほどです。また、服部国際奨学財団と出会うまで私は専門分野にばかり興味をもっていましたが、服部国際奨学財団と出会って自分はどのように社会に貢献できるのか考えるようになり、現在の進路に進むきっかけにもなりました。
服部国際奨学財団と出会って本当に人生が変わったと思います。まだ私は社会人になったばかりですが、服部国際奨学財団の奨学生としての誇りを持ち、これから何らかの形で服部国際奨学財団に恩返しをしていきたいと考えています。

夢を叶えるためには、その夢や目標に向かって必要なことを実際にやってみるのが一番だと思います。
経済的な事情で進路を悩んでいるのなら服部国際奨学財団という素晴らしい奨学財団があります。
どうしても叶えたい夢なら、そこを目指して進んでいるうちに打開策を見つける、作り出すことができるのではないかと思います。
簡単に諦めずに、まずは行動してみてください。応援しています。

Q7. 10年後の自分は?

私の現在の職務には獣医師としての専門的な知識や技術が要求されます。
まだ私は国家試験に合格しただけの獣医師としては未熟な状態ですので、10年後にはさらに専門的な知識や技術を身につけていたいです。
10年後も何年後でも、勉強をし続けて常に成長し続ける人間でいたいです。