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藤田雄紀さんの「ゆめ」

グローバルな研究者として活躍する。それが何よりの財団への恩返しだと思う。

藤田雄紀
藤田雄紀

第5期奨学生(2013年~2016年)
名古屋工業大学 工学研究科修士課程 修了
旭化成株式会社 勤務
(2018年11月時点)

Q. 子供の頃の夢は何ですか?

医者でした。
もっとも高校2年生の夏には、その夢を金銭面の問題から諦めざるを得なくなりました。

その後、自分は理系分野で考え事をするのが好きで向いていると気付いたので、研究者になりたいと思うようになりました。

Q. この大学(学部)を志望した理由は何ですか?

高校3年生の夏頃から抱き続けていた「グローバルで活躍する研究者になりたい」という目標にマッチしていたからです。

この大学に進学できたことが今の会社への入社にも繋がっていまして、

とてもありがたいことに、若いうちから海外の方々と接しながら責任の大きな仕事・研究に携わることができています。

Q. その夢を諦めかけたことはありますか?

あります。

大学入学後、英語習得のため英会話教室でアルバイトをしていました。

しかし、研究レベルの英語を充分できるだけの実力には程遠く、アルバイトをしながらなんとかやりくりする現状では正直お金と時間が足りないと焦りを感じ、大学3年生の冬には諦めかけていました。

研究室選択の時期でもあったため、本気で研究に打ち込めそうな研究室よりもアルバイトに時間の取れそうな研究室を選ぼうとまで考え始めていました。

服部奨学金との出会い

お金と時間の問題で夢を諦めかけていた大学3年生の冬に、偶然大学のウェブサイトで服部奨学金を見つけました。

月額10万円という給付型奨学金は信じられませんでしたがすぐに応募しました。その結果、奨学生として採用して頂き、大きく環境が改善しました。

Q. 服部奨学生となってどんな感想を持ちましたか?

目標に向かってこのまま頑張れると思い、素直に嬉しかったです。

その一方で「結果を必ず残さなければいけない」というプレッシャーも感じましたが、かえって研究や人付き合い等、全てのことに対して全力で頑張ることを決意できました。

Q. 服部奨学金に対する思いを教えてください。

今の自分があるのも服部国際奨学財団のおかげであり、本当に感謝しています。

OBとしてできることは協力させて頂きますし、今後、自分が社会で活躍することでさらに服部奨学金を世の中に知ってもらえるように努力したいと思っています。

藤田雄紀イメージ

さまざまな事情により夢を諦めかけている高校生に向けて

大学というのは、"頑張る学生"はどこまででも成長でき、一方でサボればそこで終わりの世界です。

服部奨学金は"頑張る学生"をどんどん後押ししてくれるので、今さまざまな事情で自分の夢、目標に向けて打ち込めていない人がいれば、ぜひ応募して欲しいと思います。

そして自分のようにがむしゃらに頑張って、粘り強く夢をかなえて欲しいと思います。

Q. 10 年後は何をしていたいですか?

「グローバルで活躍する研究者になりたい」という目標は今も変わっていません。

入社3年目でありながら自身の研究内容を日本や欧州で学会発表させてもらえる所まできており、当初の目標にはかなり近づいていると感じています。

実は欧州でも日本人に対して敬意をこめて名前を呼ぶ際には ○○-san (○○さん)と言う傾向があります。

10年後には自分の研究分野でトップ層に入ることで、周りからもFujita-sanと呼んでもらえるような存在になって、研究開発をリードしていきたいと思っています。

それができて初めて自分がグローバルな研究者になれたと胸を張って言えると思っています。